昨年は、あらゆる意味で激動の、とても大変な1年だったと思っています。
3.11の震災は、とても多くの意味で、今、この国に生きている人々に、何か否応もなく色々な事を考えさせる大きなきっかけになったのではないかと思っています。
それでも、悪い事ばかりでは当然なく、とても大事なものがクリアになったり、そんな状況の中でも第17回公演を成功させる事ができたことは、劇団としての自信にも、また関係者全員にも、あらためて自分の中の芝居というものの位置づけをクリアに出来た意味のあるものであったと信じています。
まだまだ色々な不安も残る時代ではありますが、そんな中でも2011年を代表するキーワードとなった『絆』のように、やはり人は誰かと繋がって生きる希望を得る事が出来ると、TIME LIMITS作品の中で私が描き続けて来た事をあらためて信じ、感じる事が今年も多くなる様な気がしています。
また、劇場でお会い出来る日を楽しみに、日々精進したいと思っております。
どうか2012年が幸多きものとなります様、心から願っております。(祈る、より、願う、方が強い気がするのはなぜでしょう・・・。)
2012年 新春 劇団TIME LIMITS 主宰 高木盛子

